不動産用語集(16. 容積率とは)
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16. 容積率とは
- 土地に対する建築物の容積の割合を示す数値で、都市計画法によって定められています。 この数字が高いほど、その土地に建てられる建物の容積は大きくなります。 具体的に言うと、容積率が200%の場合、例えば100平方メートルの土地では、地上と地下を合わせて200平方メートルの建築物を建てることが可能ということを意味します。 容積率は、用途地域や防火地域などの指定により異なります。 この容積率は、都市の適度な密度を保つため、また住民の生活環境を保護するために設定されています。 建物の高さや階数を制限し、適切な日照や風通しを保つ役割も果たします。したがって、建物を新築または増改築する際には、該当する土地の容積率を必ず確認し、その制限内で設計を進める必要があります。