不動産売却の流れ(マンション・土地・戸建て)

初めて不動産を売却する売主様も多いと思いますので、「査定のご依頼」から「決済・引き渡し」そして「確定申告」までの一連の売却の流れを説明していきます。

不動産売却の流れ

フォームやお電話にて、売却に関するお問い合わせ物件査定のご依頼を頂きますと、詳細な物件状況をヒアリングさせて頂き、査定価格や売り出し価格などを提案提案させて頂きます。

不動産ビッグデータを活用すことによりメール・電話・リモート会議によるヒアリングのみで、かなり正確な査定を行うことが可能です。

土地の境界確定が不確かな場合やヒアリングにて不確定要素があるなどの場合は、現地査定も実施してより正確な査定を行います。

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現地調査の上、売り出し価格や売却戦略などの説明と媒介契約の内容を説明させて頂きますので、提案や条件にご了承頂けましたら、当社と売主様で媒介契約を締結します。

なお、媒介契約は成功報酬制ですので、売主様と買主様との間で売買契約が成立しない限りは、仲介手数料の支払い義務は発生しません。 (更に手数料無料プランの場合は、この成約時の仲介手数料無料となります。)

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物件情報や現況写真を基に、スーモホームズアットームなどの20以上の不動産サイトに物件を掲載し売り出しを開始します。

買主様からの問い合わせは当社にて対応し、買主様が気に入った場合は物件の内覧へと進みます。
売主様が物件に住居中の場合、物件の内覧時は売主様にもご対応頂くことになります。それ以外の場合は当社のみで対応致します。

内覧後、買主様から売り出し価格満額での買い付けの申込が入れば契約に進み、値引き価格での申込が入った場合は、当社が仲立ちして条件交渉を行います。

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売主様と買主様の間で契約条件が合意されますと、売主様と買主様のスケジュールを調整し売買契約の契約日を設定します。

契約日までに、売主様には必要書類をご準備頂き、それを基に当社にて契約書重要事項説明書を作成させて頂きます。

無事に契約が締結されますと、手付金として買主様から売主様へ、契約書に記載の通りの手付金が支払われます。
(手付金の額に決まりはありませんが物件価格の5%~10%が目安となります。)

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売主様が物件に住居中の場合や買主様が住宅ローンにて物件を購入される場合など、物件の引き渡し・決済日は売買契約の数週間後から数か月後に設定されることになります。

売主様は引き渡し・決済日までに、引越や公共料金解約・不要な設備の撤去などを行っておく必要があります。
また、売却物件に住宅ローンによる抵当権が設定されている場合は、決済日の代金入金と同時に残債が返済されるように、予め借入先銀行で手続きを行っておく必要があります。

通常、決済日と引き渡し日は同日となりますので、売主様は空室にした部屋の鍵を買主様に渡すことなどにより物件を引き渡し、買主様は残代金を売主様に支払い、不動産売買が完了します。

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不動産を売却して利益が出た場合、譲渡所得となりますので、売却日の翌年の2~3月に確定申告を行う必要があります。
(譲渡損失が出た場合も特例があるので確定申告を検討する余地があります。)

自宅を売却した場合は「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」があり、利益の3,000万円まで無税となりますので、多くの場合はこの特例の範囲となるのではないかと思います。

その他にも、いくつかの特例や優遇措置がありますが、見落としや計算ミスなどを考えると税理士さんなどに相談するのが良いのではないかと思います。

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