不動産用語集(28. 敷地内共有とは)
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28. 敷地内共有とは
- マンションなどの共同住宅における土地所有形態を指す用語です。マンションの場合、一つの敷地（土地）に多くの住戸が建てられていますが、その土地は各住戸所有者全員で共有されます。 この所有形態を「敷地内共有」と言います。 つまり、マンションを購入すると、そのマンション全体の土地の一部を所有することになります。 この敷地内共有の割合は、自身が所有する住戸の専有面積と比例し、専有面積が大きいほど共有土地の所有権の割合も大きくなります 。敷地内共有の制度は、土地の有効利用や、共同での管理・運営を可能にする一方で、全員が一致しないと土地の売却などの大きな決定ができないという制約もあります。 そのため、マンションを購入する際には、この敷地内共有について理解しておくことが重要です。