不動産用語集(75. 路線価とは)

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75. 路線価とは

土地の評価額を示す指標の一つで、国税庁が毎年公表しています。路線価は、基準日(1月1日)時点での地価を示し、特定の地点(基準地点)における1平方メートル当たりの地価を評価します。 この評価は、土地の利便性や周辺環境、地形などを考慮に入れて決定されます。 路線価は、相続税や贈与税の評価額を計算するために用いられ、また、土地の公正な価値を把握するための参考情報としても利用されます。 しかし、実際の取引価格とは必ずしも一致しないため、不動産の売買や評価に際しては、他の情報(例えば、地価公示価格や市場価格)と併せて考慮する必要があります。 また、路線価は公道に面した土地について評価されるため、公道に面していない土地や建物の価格は含まれていません。 そのため、土地全体の価格を知りたい場合は、専門家による査定を受けることが推奨されます。

 

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