不動産売却用語集
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賃貸中とは
賃貸中とは、対象となる不動産について賃貸借契約が有効に継続しており、現在借主が入居・使用している状態を指します。
不動産売却においては、空室ではなく入居者が占有し賃料収入が発生している「稼働中の収益物件」であることを示す重要な表示です。
居住用では入居者が生活している状態、事業用では店舗や事務所として営業している状態であるため、売主や買主が自由に使用・引渡しを受けることは原則できません。
内見方法や引渡し時期には制約があり、売却活動やスケジュールにも影響します。
一方で、賃料収入が継続していることから、購入直後から家賃収入(インカムゲイン)が見込める点が大きなメリットです。
そのため投資用不動産として評価され、利回り・賃料水準・入居状況・契約内容・空室リスクなどが価格判断の重要な指標となります。
売却後も賃貸借契約は原則として新所有者に承継され、賃借人の居住権や営業権は法的に保護されます。
家賃や契約条件の一方的変更や即時退去請求はできないため、契約期間・更新条件・解約条項・特約内容を事前に確認することが不可欠です。
このように賃貸中とは、収益性と利用制約の双方を併せ持つ物件状態を示す用語であり、自己使用目的の売買とは異なる視点で検討すべき、不動産取引上の重要なステータスといえます。
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