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賃貸

賃貸とは

賃貸とは、土地や建物などの不動産を所有者(貸主)が第三者(借主)に一定期間貸し出し、借主が賃料を支払うことで使用・収益できる契約形態のことです。
借主は不動産の所有権を取得するわけではなく、契約で定められた範囲内で利用する権利(賃借権)のみを持つ点が、売買との大きな違いです。

賃貸の対象には、マンション・アパート・戸建て・テラスハウス・事務所・店舗・倉庫・工場・駐車場・土地などがあります。
用途に応じて居住用と事業用に大きく分かれ、居住用は借主保護の規定が強く、事業用は契約自由度が高いという特徴があります。

賃貸借契約では、賃料・管理費(共益費)・敷金・礼金・保証金・契約期間・更新料・解約予告期間・禁止事項・原状回復義務などの条件を細かく取り決めます。
これらの条件は、立地・面積・間取り・築年数・設備・周辺環境・需給バランス・市場動向などの要素によって決まります。
駅近や人気エリアでは賃料が高くなる傾向があり、築古や郊外ではフリーレントや礼金なしなどの募集条件が設定されることもあります。

契約形態には、契約期間満了後も更新により継続できる普通借家契約と、期間満了で原則終了する定期借家契約があります。
普通借家契約は長期入居に向いており、定期借家契約は貸主が将来的に売却・建替え・自己使用を予定している場合などに利用されます。

借主が負担する初期費用としては、敷金・礼金・前家賃・仲介手数料・火災保険料・保証会社利用料などがあります。
毎月の支出には賃料・管理費・光熱費などがあり、総支払額を踏まえて購入との比較や住み替えの検討が行われます。

貸主にとって賃貸は、不動産を活用して継続的な賃料収入(インカムゲイン)を得る代表的な運用方法です。
空室率の低減・適切な賃料設定・設備更新・入居者管理・修繕計画などが収益性を左右する重要なポイントになります。

法的には民法や借地借家法が適用され、正当事由制度・敷金返還ルール・原状回復の考え方など、貸主と借主の権利義務が定められています。
契約時には重要事項説明書や契約書の内容をよく確認し、費用負担や解約条件を理解したうえで契約することがトラブル防止につながります。

このように賃貸は、所有せずに柔軟に住まいや事業スペースを利用できる仕組みであり、生活や事業計画に合わせて選択できる不動産利用の基本的な方法です。

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