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建物価額とは

建物価額とは、土地を除いた建物そのものの経済的な価値を金額で表した価格のことです。
住宅・マンション・店舗・事務所などの構造物部分に対して評価される金額で、不動産価格を土地と建物に分けて考える際の建物部分の価格を指します。

不動産の売買価格は一般的に「土地価額+建物価額」で構成されるため、建物価額を把握することは物件全体の適正価格を判断するうえで重要です。
特に中古住宅や収益物件では、建物の状態や性能が価格に大きく影響します。

算出では、築年数・構造(木造・鉄骨造・RC造など)・延床面積・間取り・設備グレード・維持管理状況に加え、リフォーム履歴・修繕状況・耐震性・劣化の程度などが総合的に評価されます。
一般的には経年とともに価値が減少し、減価償却の考え方に基づいて価格が形成されます。

固定資産税評価額や再調達価格が税務や建築費の指標であるのに対し、建物価額は実際の売買市場に基づく実勢価格という点が特徴です。
同じ築年数でも管理状態やリフォーム内容によって評価は大きく異なります。

建物価額を把握することは、売却時の価格設定や購入時の物件選定、リフォーム計画、投資採算の検討などに役立ちます。
土地と分けて考えることで税金計算や資産管理を正確に行えるため、取引前に総合的に評価することが大切です。

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