不動産用語集(8. マンションとは)
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8. マンションとは
- 一般的には多層・多戸の共同住宅のことを指します。マンションは、一つの敷地内に複数の住戸が設けられ、1住戸あたりの専有面積が比較的小さく、他の住戸と共有部分を共同で使用する特徴があります。 マンションは、一般的には鉄筋コンクリート（RC）や鉄骨鉄筋コンクリート（SRC）などの耐火性能が高い建材で建設され、地震や火災に対する安全性が求められます。 また、共有部分の管理や修繕については、管理組合が設立され、住民同士で共同で行われます。 専有部分と共有部分の権利関係は、区分所有法により定められています。マンションの1住戸を購入すると、その住戸の専有部分の所有権と共に、土地や建物の共有部分に対する所有権の一部（分担持分）も同時に取得します。 これにより、マンション住民は自己の住戸だけでなく、共有部分の使用や管理にも関与することが可能になります。