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建築条件とは
建築条件とは、土地の購入にあたり「指定された建築会社で、一定期間内に家を建てること」を約束して販売される契約条件のことです。
あらかじめ施工会社が決められており、買主はその会社と建築請負契約を結ぶことが前提となるため、自由に建築会社を選べる土地とは異なります。
これは建築基準法などの法令による制限ではなく、売主と買主の合意によって定められる“契約上の取り決め”である点が特徴です。
通常は、売買契約後〇か月以内に指定会社と請負契約を締結すること、他社での建築は不可とすること、期間内に契約しない場合は白紙解除とすることなどが条件に含まれます。
施工会社が決まっているため設計や見積りがスムーズに進み、工期短縮や資金計画の立てやすさといった実務的メリットがあります。
一方で、土地価格が割安に見えても建物工事費と合わせた総額で事業が組まれているため、仕様変更や追加工事により最終費用が増えることもあります。
購入時は土地代だけでなく、建築費を含めた総支払額で比較することが重要です。
また、街区全体の施工会社やデザインが統一されることで景観や品質がそろい、分譲地としての価値が保たれやすい利点もありますが、自由度が低い点はデメリットにもなり得ます。
このように建築条件付き土地は、法律上の規制ではなく「契約によって建築会社や建て方を決める販売方式」です。
購入時には、指定会社・契約期限・解除条件・総建築費を事前に確認し、実質的な制約とメリットを理解したうえで判断することが大切です。
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