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引渡条件とは

引渡条件とは、不動産をどのような状態・内容で買主や借主へ引き渡すかについて定める契約上の取り決めを指します。
単に引渡日を決めるだけでなく、物件の現況や整備内容、撤去範囲、補修義務の有無などを具体的に明確化し、引渡時点の基準状態を定義する重要事項です。
この条件が曖昧なままだと、費用負担や責任範囲をめぐる認識違いが生じ、後日の紛争につながる可能性があります。

代表的な内容としては、現況有姿渡し・ハウスクリーニング実施・設備補修・残置物撤去・境界明示・測量実施・解体更地渡しなどが挙げられます。
例えば古家付き土地では建物をそのまま引き渡すのか、売主が解体して更地にするのかによって負担や価格が大きく変わるため、特約で明確に定めることが不可欠です。
これらの条件は売買代金やスケジュールにも直接影響します。

また付帯設備表や物件状況報告書と連動させることで、設備の有無や不具合の責任区分を整理でき、引渡後の契約不適合責任の範囲も明確になります。
事前に条件を具体化しておくことで、引渡立会や決済時の確認がスムーズに進み、トラブル防止につながります。

このように引渡条件は、物件を「どの状態で引き継ぐか」を定める取引の根幹部分であり、価格・責任・実務のすべてに影響する核心的な合意事項です。
安全で公平な不動産取引を実現するためには、契約書や特約で具体的かつ明確に定めることが重要です。

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