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公設管とは

公設管とは、道路下などに敷設された上水道・下水道・都市ガスなどの本管のうち、自治体や公共事業者が設置・管理する公共インフラのことです。
宅地や建物へライフラインを供給する起点となる設備であり、不動産の利用可能性や市場価値を左右する基礎条件として評価されます。

土地や建物で水道・ガス・排水を使用するには、公設管から敷地内へ引込管を接続する必要があります。
そのため前面道路に公設管が整備されているかどうかが、実用性とコスト面の大きな判断材料になります。

本管が近接していれば引込工事のみで利用でき、追加費用が少ないため価格面で有利です。
一方、未整備や遠距離の場合は延長工事や私設管が必要となり、高額な工事費が発生するため査定ではマイナス要因となります。

特に上下水道は建築可否に直結し、都市ガスの有無もランニングコストや需要に影響します。
このため公設管の状況は立地条件の一部として重視されます。

実務では管種・口径・埋設位置・引込距離・工事費概算などを確認し、将来負担を加味して評価します。
公設管は目立たないものの、土地の使いやすさと売りやすさを決める重要なインフラ条件です。

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